放送データ
2012年01月08日~12月23日
全50話
総合:日曜日20:00~
BSP:日曜日18:00~
再放送(総合):土曜日13:05~
スタッフ
作:藤本有紀
音 楽:吉松隆
テーマ音楽指揮:井上道義
テーマ音楽演奏:舘野泉、NHK交響楽団
題 字:金澤翔子
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
時代考証:本郷和人
語 り:岡田将生
制作統括:磯智明
キャスト
平家
- 平 清盛
- 清盛の育ての父
- 松山ケンイチ
- 平 忠盛
- 清盛の祖父
- 中井貴一
- 平 正盛
- 武士として初めて日本の覇者となる
- 中村敦夫
- 平 忠正
- 清盛の叔父
- 豊原功補
- 平 家盛
- 清盛の異母弟
- 大東駿介
- 平 家貞
- 平氏の重臣
- 中村梅雀
- 平 盛国
- 清盛の兄貴的存在
- 上川隆也
- 伊藤忠清
- 平氏の侍大将
- 藤本隆宏
- 平 盛康
- 平氏の家人
- 佐戸井けん太
- 平 維綱
- 平氏の家人
- 尾美としのり
- 宗子
- 忠盛の正室。清盛の継母
- 和久井映見
清盛の家族
- 時子
- 平時信の娘
- 深田恭子
- 平 時忠
- 時子の弟
- 森田 剛
- 滋子(建春門院)
- 平時信の娘
- 成海璃子
- 明子
- 高階基章の娘
- 加藤あい
源氏
- 源 義朝
- 源氏の棟梁。清盛のライバル
- 玉木 宏
- 源 為義
- 義朝の父
- 小日向文世
- 鎌田通清
- 源氏の家人
- 金田明夫
- 鎌田正清
- 通清の息子
- 趙 珉和
- 由良御前
- 義朝の正室。頼朝の母
- 田中麗奈
- 常盤御前
- 義朝の側室。義経の母
- 武井 咲
- 源 頼朝
- 義朝の息子
- 岡田将生
- (北条)政子
- 頼朝の正室
- 杏
朝廷
- 雅仁親王/後白河法皇
- 清盛の天敵であり友人
- 松田翔太
- 鳥羽上皇/法皇
- 後白河の父
- 三上博史
- 璋子(待賢門院)
- 鳥羽の中宮。後白河の母
- 檀 れい
- 得子(美福門院)
- 鳥羽の中宮
- 松雪泰子
- 堀河局
- 璋子の侍女
- りょう
- 崇徳上皇
- 後白河の異父兄
- 井浦 新
- 白河法皇
- 後白河の曽祖父。清盛の実父
- 伊東四朗
- 祇園女御/乙前
- 白河法皇に愛された寵妃
- 松田聖子
- 舞子
- 白河の愛人。清盛の実母
- 吹石一恵
藤原家摂関家
- 藤原忠実
- 藤原摂関家の長。元関白
- 國村 隼
- 藤原頼長
- 忠実の次男
- 山本耕史
- 藤原忠通
- 忠実の長男
- 堀部圭亮
新興貴族
- 信西(高階通憲)
- 清盛の師
- 阿部サダヲ
- 藤原家成
- 新興貴族。平家の理解者
- 佐藤二朗
- 藤原家保
- 家成の父
- 渡辺 哲
清盛を支えた人たち
- 西行(佐藤義清)
- 清盛の親友
- 藤木直人
- 兎丸
- 海賊の棟梁
- 加藤浩次
祇園女御/乙前
白河法皇に最も愛された寵妃(ちょうき)。もと白拍子。長らく白河院の傍らで過ごし、そこから王家や貴族政治を見渡し、そう遠くない未来に国のしくみが大きく変わることを予見。平忠盛の武勇に目をつけ、舞子がみごもった子・清盛を彼が育てることを後押しする。
清盛の成長を見届けると都を去り、乙前と名をかえ、歌舞音曲の名手として静かな日々を送る。しかし、その噂(うわさ)を聞きつけた後白河天皇の強い誘いで、今様(当時の流行歌)の師として京に戻り、清盛とも再会を果たす。清盛や後白河が、迷いや孤独を抱える時の良き相談相手となる。
※祇園女御と乙前を同一人物とするのは、藤本有紀氏のオリジナル
台本を読ませていただき、今回、お話しをいただいた祇園女御という役に、そして物語にすっかり魅せられてしまいました。
初めて大河ドラマに出演させていただきますが、全力で祇園女御という素晴らしい役を演じさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
松田聖子
「遊びをせんとや生まれけむ」―歌声は、時空を超えて。
日本の歌姫、松田聖子さんの出演が決まりスタッフ一同とても喜んでおります。祗園(ぎおん)女御という役柄は白河法皇(伊東四朗さん)に仕えた白拍子(歌舞を演じる遊女・芸姑)で歌舞音曲の名手、乙前(おとまえ)と名を変えて後白河天皇(松田翔太さん)の歌の師匠としても登場します。そのために印象的な歌声の持ち主であるというのは、キャスティングする上での絶対条件でした。聖子さんの清らかで日本人のハートに響く歌声は、時空を超えて、平安時代末期の夢中で生きた人々の生きざまを時に優しく、時に華やかに包み込んでくれると思います。また、ドラマのテーマ曲とも言うべき今様(当時の流行歌)の一節「遊びをせんとや生まれけむ」(「子供が遊ぶように夢中で生きたい」という意味)を聖子さんの声で聞けることは本当に楽しみです。
時の権力者・白河法皇と対等に渡り合いつつも、法皇から最も愛されたといわれる祗園女御は、清盛(松山ケンイチさん)の母親代わりのようでもあり、わがままな天皇・後白河の師匠役としても関わるという、ドラマでも重要な役柄です。いつも凛(りん)としていて、いつまでも輝きを失わない女性であり、その意味でも聖子さんはぴったりだと思います。女優としても聖子さんは、既に数々の実績を積んでおられます。大河ドラマというステージで、華麗な平安装束姿を身につけた新たな聖子さんを、その更なる魅力を含めて、みなさんに御紹介したいと思います。チーフプロデューサー 磯智明
視聴率
総集編
※BSプレミアムでは2012年12月30日の18:00から一挙三話を連続放送