“アラフォーアイドル”南野・森口・西村が新ユニット結成「AKB48が憧れるように」
タレントの南野陽子(44)、森口博子(43)、西村知美(41)が、新アイドルユニット・Blooming Girls(ブルーミング・ガールズ)を結成し28日、都内で記者会見を行った。80年代に活躍したアイドル3人は「当時は会う機会がなかった」と明かし、南野は「一人では無理でも、みんながいればまた面白いことができるんじゃないかと思った。楽しみたいです」とニッコリ。森口も「AKB48に『20年後はあのユニットに入りたい!』と憧れてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。
結成のきっかけは、昨年行われた歌番組の収録。南野が森口と共演した際に「当時は同じ時代や空間にいたのに、一緒になることはほとんどなかったなと思って。今だからこそ、みんなで盛り上がって何かできたらいいな」と考案し、その後西村にも声掛け誕生したという。西村は「もう歌うことなんか二度とないと思ってたのでドキドキ。恥をかかないように頑張りたい」と力強く語った。
ユニット名のブルーミング・ガールズは、3人で候補を出し合い命名。“女盛りの乙女たち”という意味合いがあり、森口は「ガールズが入ってるだけで、嬉しくなっちゃいます」と笑顔をみせた。また、偶然にもマザー(西村)、ミセス(南野)、ミス(森口)と三者三様となったことに「2人のミセスにあやかって、活動中にミセスになります!」と宣言した。
また、南野は「同じ時を過ごした仲間たちとこうやって集まれて、続けてきてよかったなと思う。10代ではなかなか感じられなかったので、とにかく楽しみたい」と念願のスリーショットにご満悦。森口は「毒にも薬にもなる3人の花を咲かせたい」と語り、西村も「まだ生まれていなかった若い人たちにも知ってもらえるように楽しめたら」とアピールした。
5月下旬には東京と大阪でプレミアライブ公演、30日には「Knock!! knock!! knock!!」でCDデビューも決定しており、西村は「娘に(ユニット結成を)教えたらすごく応援してくれて、私より先に曲の振付を覚えましたよ」と大はしゃぎ。南野も「歌うことからは遠ざかっていたので、こうやって活動できることにワクワクしてる」と喜び、森口は「AKB48の行末になるように。ただ、間違っても人数を増やして総選挙はやりません。落ちたくないので」と笑いを誘っていた。
【オリコン】