某所の掲示板にお邪魔して書いて思い出したんですけど、この数年、金縛りにあってないことに気づきました。
初めて金縛りを経験したのは18歳くらいだったんですが、よく昔言われてるような怖い物を見るとかってことは全くなく、単純に身の周りは見えるし、状況もちゃんと感じることができるのに身体が動かないってだけでした。
ところが、20歳の時、一人暮らししていたアパートで金縛りの上を行きました。
あの日、お昼ご飯を作って食べて、ワンルームだったんで、そのままベッドに頭を手で支えながら脚を投げ出した感じで座って「アッコにおまかせ」をちょうど見ていた時でした。
番組を見ている途中、身体が少しずつ動かなくなっていって、最終的に全身動かなくなりました。
感覚的に金縛りがまた始まったなって程度だったんですけど、その日はそれで終わりません。
ちょっと動いてみたら、自分の身体から抜けたんです。
最初は(。´・ω・)?って感じだったんですけど、一度落ち着いてみようとベッドに座ってみたんですが、身体がありません。
しばらくその状態で「アッコにおまかせ」見てました(^^;)
その後、手を目の前にかざしてみて、手を裏表するように見てみても下が透けて見えます。
そう、脚さえ見えない状態で床が見えてます。
立ち上がってみようとすると普通の感覚で立てる感じで、部屋の中をグルッと周ってみたんですが、ちょっと身体の感じが違うだけで歩けてしまいました。
って、身体はベッドの上にあります…。
流石にこれは金縛りじゃない、幽体離脱だと気づいたんで慌てて身体に戻って、形に合わせるように入り込んだら元に戻れました。
よく、寝ていて気付いたら抜けていて、宙に浮いたとか聞きますけど、全くそんな感じじゃなかったです。
しかも、夜寝てたんじゃなくて、昼間テレビ見ている間に起きたことなんで、聞いてる話と違うって思ったんです。
感覚として不思議だったのは、ほぼ360度見えているような、魚眼レンズっぽい見え方でした。
それからしばらくの間、ちょっと油断していると抜けやすくなってたようで、起きているときでもちょっと腕が重いなって力を入れたら抜けてしまうようで、腕だけ抜けた、脚だけ抜けたなんてことがよくありました。
それからは、同じような感覚が起きた時は、力を入れるようなことはしないで、少し静まるのを待つようにしていたら、その現象は起きなくなったようで、最近はそう言う感覚にならなくなったんですけど、あの頃は奈だったんでしょうね~。