生まれは札幌の病院だったのと会社の転勤で少し離れて対外は、同じ町で生活をしてきました。
36年前に今の家に引っ越して(前の家は道路へ)からずっと同じところに住んでますが、車に乗るようになってから自転車に乗ることもなく、町内での買い物は限られたところでしかしないために、意外と町の様子を知らなかったりします。
進学や就職で20年以上離れた人よりは知ってはいますが、色々と変わってるもんですね。
昨日は両親が泊りがけで外出していたので、仕事の用事のついでに夕食と翌日の朝食分の食糧調達へ出たんですが、買い物途中にふとゴールデンウィーク前にたまに行ってるスナックのママからお店を引っ越す話を聞いていて、なかなか行けなかったことを思い出したので、買い物の内容を若干変更して行ってみることにしました。
今までの店は家からも比較的近いこともあって行動範囲内でしたが、新しい店は、いつも車で通り過ぎてしまうところでした。
少し早めに家を出て、町内散策を兼ねて、周辺も歩いてみることにしました。
道路自体は毎日のように通るところなんで、それほど気になるところはなかったんですが、歩いてよく見てみると空き地が凄く増えていることに気づきました。
「売地」の看板も立ててありますが、雑草の多いところを見ると長年放置されてるようです。
崩壊しそうな空き家もありますが、気になったのは、倉庫にでも利用しているのかよく分からない状態になっているところが目立ちました。
カーテンが付いているのに開け放したままで、中の様子が見えますが、整理されている様子はなく、丸太が1本置いてあったり、瓶ビールなどを入れるカゴのようなものが積んであるのではなく、投げ入れたかのように転がっていたり、入り口さえも不明な感じだったり…。
気づけばなくなっている専門店も多く、いつしか靴屋、おもちゃ屋、花屋、お寿司屋など…。
今年はついに跡継ぎもいなく老朽化も問題で、唯一だった入院施設のある病院も止めてしまいました。
話しにはよく聞きますが、実際に見てみると我が町も意外とこんな感じなんだなって思いました。