1988年に開業だったんですね。
それから33年…。
中学校の修学旅行の時は、青森に渡るのに青函連絡船でしたけど、高校の修学旅行は、青函トンネルで寝台車だったんです。
最初のアンケートで、行き帰りどっちもトンネル、帰りは飛行機で選んだんですけど、皆は何を勘違いしたのか、どっちもトンネルだと1日旅行が長くなってたんで、その分楽しめると思ったようです。
ところが、単純に寝台車は時間がかかるんで、その1日分は、全部列車の中なんですよね。
後で失敗の声が聞こえてきました。
寝台車だと狭いんで、他のベッドの人からはあまり人は呼べず、向かい合わせの人くらいしか遊べないんですよね。
やれる事も比較的限られて、ずっと話をする人、本を読んでる人、トランプをやる人みたいな感じで何時間も過ごす状況でした。
明るいうちも景色は見れるものの、10月末だったこともあって、特に花が咲いているわけでもなく、枯れた木ばかりの田舎がほとんどで、代わり映えしない景色、トンネルの中は特に何もなく景色さえ見えなく、夜になったら外でも景色は見えませんからね。
楽しむところはあまりない感じで、ホントにただの移動手段って感じでした。
寝台車だったんで、一般の席のほうは、当時どうなってたのかは不明です。
自分は、帰りは飛行機の方を選んだんですよね…。
当時、まだ1度も飛行機に乗ったことがなかったですから。
先生も一応、1日長いのは、移動のためってことは説明してたんですけど、寝台車のほうが圧勝だたようです(^^;)
そんなことももう30年以上も前なんですよね。
まだ昭和です(^^;)
そう言えば、この時、札幌駅が建て替えられた時で、帰って来たら新しい駅になってたんですよ。
帰ってきたって感じが全くしなかったんです。
そして、外は吹雪気味。
コートもいらないところから雪の世界ってのも印象的でした。
大部分は忘れてますけど、まだまだ鮮明に覚えてるところもあるんで、そんな昔の話って感じがしないです。