あれから1か月が過ぎたようです。
でも、治まりがつかないようですね…。
道路とかは既に通れるようになっているものの、まだがれき撤去も終ってないそうですし、近所の被害はまだまだ落ち着いてないんだとか。
避難所にいる人はいないようですけど、窓はまだ仮で留めてるだけだったり、補償などもまだ先が見えてなかったりするようで、どうなってしまうんでしょうね…。
前例がほとんどないことで、警察も捜査が難航してるそうで、そこも解決しなければ保険屋さんも手が付けられなかったりするんでしょうね。
これまでも自然災害や大火など色々ありましたけど、こんな事故での大きな被害なんてあまり想像してないんで、ここまでの規模はないにしても、どこで何が起きるかってホントに分からないなって感じですね。
この件でちょっと思い出したことがあるんですけど、今から27年前になるかと思いますけど、自分が当時、勤めていた会社の隣で液化窒素のタンクが破裂する事故がありました。
会社のガラスがほとんど割れたそうで、新築中の倉庫にも被害が合ったようです。
人がいない時間帯の事故だったんですけど、この時は、本来、ガスが充満したら安全弁が働いてガスが抜け、破裂するようなことはないんですけど、弁が壊れていてガスが抜けず、そのまま破裂したらしいです。
かなり遠くまで爆音が聞こえたんだとか。
その時自分は転勤でいなかったんで、事故直後の様子は見てないんですが、それから数日後、まさに自分が働いている時間にすぐそばのタンクからガスが噴出したんです。
辺り一面、噴出したガスが広がり真っ白になって、何が起きたんだろう?って感じでした。
しばらくすると止まったんですけど、あれは安全弁が働いて事故にはつながらなかったってことですけど、同じ現象がすぐに起きて、しかも自分のそばで起きるなんて考えてもいなかったです。
あの時、同じ事故があったら、数メートル先のタンクなんで、大けがか死んでたかもしれないです。
翌日、担当の人が青ざめた顔でやってきたのが印象に残ってます。
って、あれからそんなに経つんですね。