最近は、何かと終了するものが増えたようですね。
墓じまい、終活など、跡継ぎがなくて生きている間に残さないように準備をする人の話題が多くなったと思います。
次に出てきたのが「年賀状じまい」のようです。
先日、某者から「来年の年賀状は出さない」とお知らせが来ました。
同世代ですから終活のような歳ではないですけど、普段から連絡を取っている状態ですから、メールやLINEのほうが先に届くんですよね(^^;)
あまり年賀状の意味がなくなった感じです。
数年前からそう言う人達が増え、転職先でも個人情報の関係から住所一覧なんてものも出回らなくなり、会社の人にも出さなくなったり、年賀状だけの関係の人も自然消滅、亡くなられたりと徐々に減り続け、自分も全盛期から見たら1/3くらいの人数になってます。
自分もそろそろ仕事にかかわる人以外にはもう良い時期に来たのかなって気も少ししてきました。
逆に普段ほとんどメールすることもなく、年賀状がきっかけでメールや電話が来ることもあったり、ちょっとしたきっかけだったりもするんで、まだちょっと考えてしまうところです。
携帯電話の普及以前は、電話料金もものすごく高くて、他県に住んでる人とは簡単に話せない感じで、手紙なんて書いたもんですけど、普及後、定額になってからあまり気にすることなく電話をするようになりましたし、急がない用事はメールやLINEですから、どこに住んでるか、時間帯なんて気にしなくて、スッカリ様子が変わてしまいましたね。
文化としての年賀状ってのがなくなっていくのもちょっと寂しい気がしますけど、時代の流れなんでしょうかね。
音楽業界もダウンロードの登場でレコードやCDがすぐ消えるかと思いましたけど、まだ残ってるんで、年賀状もそんな感じに生き残るでしょうか…。
で、郵便局の年賀状受付日が今日、最後ですね。
仕事も兼ねたものですけど、自分も出してきます。