Starlightを振り返ってみましょう。①

ダンダン忘れかけているStarlightができるまでを振り返ってみます。

インターネットを始めるきっかけになったのは、TAITOが発売した家庭用通信カラオケX-55でした。
かなり高額でしたが、発売して間もなくの1995年12月26日でした。
最初はカラオケと通信ゲームしかできなかったんですが、しばらくするとインターネットにも接続できるようになりました。
まだ閲覧のみで投稿機能がなく、見てるだけの世界でしたが、パソコンと違ってブラウザが簡易的だったために、成城に見れないページ、作成通りの表示ではないものでした。
1995年と言えば、Windows95が発売になって、インターネットが簡単にできる時代になりました。
自分はまだWindowsを搭載できるパソコンではなく、旧型の物しか持っていなかったので、ちょうど良い感じでした。
翌年の96年には、X-55も投稿ができるようにはなったものの、ひらがな、カタカナ、英数、一部記号のみしか使えないものでした。
しばらく投稿はしてなかったんですが、ついに投稿を試みるようになりました。
但し、深夜帯じゃないと通信料が非常に高かったんで、滅多に使える機能ではなかったです。
それから、漢字が使えないことが凄く不便で、パソコンがダンダン欲しくなってきます。

97年になると徐々に色んなところにも投稿したくなり、ページも色々見るようになります。
ついに夏に購入することになりました。
当時はまだダイヤルアップでネットにつないでいるとドンドン加算されていって、とんでもない通信料になる時代です。
皆さんからのおすすめもあって、テレホーダイ、ISDNを利用するようになります。
少しネット環境も整ってきたことから、毎日、夜11時になるとネットに入り浸るようになります。
そして、ついにページ作りを開始します。

ページ作りは最初、特に目的があるわけではありませんでした。
自己紹介と掲示板程度の物からになります。
ネット上で知り合った「ある方」に教えてもらいながら作成を進めます。
パソコン購入が8月ごろだったんですが、公開したのは11月中旬で公開します。
最初は、教えてくれた人と偶然の通りすがりの人がたまに閲覧する程度で、全く誰も来ないような感じでしたが、少し欲が出てきて人が集まるようにしたくなって、ファンサイト作成へ向いていきます。
元々購入したレコードなどの情報をノートに書いてまとめていたこともあって、それをネット化して自分が見やすいようにしようって発想でした。
当初は、1年ほど時間をかけてゆっくりとやろうと思ってましたが、なんとなく形が出来上がってきた1998年5月25日と言えば、聖子さんの2回目の結婚が話題になったときでした。
20周年の今みたく、未完成の状態で情報もそろってなく、なんとなく一覧と掲示板だけを設置した、聖子ページ、作者ページ、ピロコ工事中の状態でした。
今公開しても出来上がって公開してもそれほど人は集まらないだろうってことで、この記念日に合わせて公開をしてしましました。