前回のパスワードを書いた後に思い出した記事があったんですが、意外に家族でもどんな契約をしてるのか知らないことが多いようです。
自分で言えば、契約をしてることは分かっていても、どんな契約なのかまで分からないようなインターネット関連なんかは、両親じゃどうなっているかなんて理解できてないはずです。
例えば、このTOドメインですけど、これは「トンガ」のドメインになるんで、外国の契約になります。
日本にもサポートはありますが、基本的に自力で契約をすることになるんで、TOドメインのオフィシャルページから映画の画面を見ながらの契約になります。
特に大袈裟なことはやらないんで、更新手続きなどは特に問題はないんですけど、トラブルなどの対応はかなり面倒です。
サポートに相談しても解決に至るようなことは何もしてくれません。
何処へ連絡したら良いかくらいしか教えてくれません。
ドメインの場合は先払いなんで、もう契約年数分は支払ってます。
何かあっても放置しておけば、自然消滅します。
そう言うのなら良いんですけど、自動更新の場合、契約ごとにクレジットカードや口座から引き落としになります。
そこで1つ問題になることが、突然、本人がいなくなった場合です。
余命宣告されるような病気の場合は、自分で片づけてからこの世を去ることができますが、事故、事件、突然死、失踪、などは難しい問題になるようです。
死んでしまった場合、本人が手続きを取れないんで、解約に時間がかかったりするようで、その間にも利用していないにもかかわらず、お金は引き落とされるんだとか。
すぐに口座を止めれれば、引き落としされずに済みますが、手こずったり、知らなかったりすると、本来の財産として残るお金が減ってしまうことになるそうです。
契約とはちょっとそれますが、失踪などの場合、死亡ではないんで、年金などの支払い義務はあるそうですね。
失踪で死亡と認められるのに7年もかかるそうですから、支払いを止めるのもその間に受け取れるはずのも受け取れなかったりするんだとか。
自分の場合は、ほとんど貯金がない状態になってしまったんで、それほど問題は起きないことですけど、なかなか人には聞きづらい部分なんで、いざと言うときのために知識だけは欲しいなとちょっと思ってました。